研究所

ハイク.ワグナーはどんなに小さな違いも見逃しません。当社のスペシャリストが使用済みのワイヤーやフェルト、新デザインや新品の要具を顕微鏡を使用して徹底的に調査し、さらにシートサンプルを検査して平滑性やマーキングの有無や状態を調べます。分析の結果を当社集中管理データベースにある他のケースと比較できるので、ベンチマークも可能です。

当社の研究から得られた詳細データは、お客様の抄紙機の性能を最大限に引き出すためだけではなく、潜在的なトラブルの予測にも使用されます。赤外分光法やTGA(熱重量分析)、DSC(示差走査熱量計)などの分析方法を用いて、汚れ問題の解決をサポートします。

また、プレスニップにおけるフェルトの構造要素を分析するために、研究機関と共同でダイナミック・ニップシミュレーション試験を開発しました。当社はR&D活動や各種アプリケーションに応じた要具設計、そして営業社員や技術担当者によるお客様の抄紙現場でのサービスを通じて紙品質向上に取り組んでいますが、研究所での検査や分析の成果はそれらの努力をより強力にサポートするためのワイヤーやフェルトに関する情報を供給します。

なお、当社の研究所は、科学機関や製紙業界への二次的サプライヤーとの間での定期的な情報交換や共同研究を通して、ウェットパートの最新技術に対応しています。

    

FRET濾水性試験:曲線は単位時間ごとの濾水性を示しています

レーダーチャート:2種類の異なるデザインにおける性能を示しています

ハイドロフォイルを走行する抄紙用ワイヤー