ハイク.ワグナー 歴史

ハイク.ワグナーの創業者たちは、工業化社会の黎明期にメタルワイヤーや羊毛プレスフェルトの製造を開始し、瞬く間に製紙業界における地位を確立しました。1970年代に入り、化学繊維のワイヤーやフェルトの導入とともに、製品の性能と寿命が大幅に向上し、製紙業界にとってはまさに新時代の幕開けとなりました。その結果、大型で高速かつ高性能な抄紙機が続々と登場し、それに対応すべく、抄紙要具の技術にも新基準が確立されるようになったのです。

抄紙用ワイヤー
ハイク.ワグナーの抄紙用ワイヤーは、優れた地合や歩留まり、高脱水性能、ワイヤーマークの低減、優れた寸法安定性、そして卓越した走行性を特徴としています。開発と改良を重ねた結果、製品ラインナップは1重織から2重織へ、X織から3重織へと広がり、最新の結束技術を用いた抄紙用ワイヤー「ハイテックスシリーズ」の開発に至りました。製品の性能とアプリケーションを継続的に分析し最新技術と設備を投入することによって、お客様のあらゆるニーズに対応可能な付加価値の高い、最先端の性能を持った新世代の抄紙用ワイヤーが生まれたのです。

ハイク.ワグナーは最新鋭の高性能抄紙機向けに、独特な経糸構造を有する抄紙用ワイヤー「ボルテックス(Vortexx)」を新たに開発しました。

プレスフェルト
印刷適正や表裏差などの紙品質が重要視されていくにつれて、多くの製紙メーカーが抄紙機の生産性においてプレスフェルトが果たす役割の大きさに注目するようになりました。ラミネート基布のプレスフェルトの導入により、高ニッププレスへの採用が増え、高負荷における多量の搾水が可能となりました。また製紙業界に革命をもたらしたとも言えるシームフェルトも開発され、今日ではほとんどすべてのアプリケーションで使用が可能となりました。最新の製品開発では、高速マシンでの早期馴染み、優れた走行安定性、更に高い脱水能力を持つマルチシャフトの2重織または3重織基布を持ったプレスフェルト技術に力を注いでいます。

変化のめまぐるしい現代のビジネス環境では、日々最高のパフォーマンスが求められます。 常に革新し続けるハイク.ワグナーは、お客様との密接な関係を保つことによって製紙業界発展の一端を担っています。