製品

抄紙用プラスチックワイヤー

製品/アプリケーション対応表

コンプレッサー加工は全てのSSB製品に適用できます。

1 重織(モノプライ SL/SLC)
1重織は経糸/緯糸共に1本の糸で仕上げられたデザインです。経糸とはMD方向の糸、緯糸がCD方向の糸のことです。1重織のワイヤーをティシュマシンで使用する場合は、主にワープランナー(経糸走行型)にします。したがってペーパーサイドには、4/5シャフトの緯糸が浮き出た状態となりますので、微細繊維が留まり、良好な紙剥れをもたらします。

緯糸断面図
2 重織(デュオプライ DL)
2重織(DL)デザインは2.5重織(DLC)を含め、経糸1本に対し緯糸が2本の組織です。ひとつの緯糸組織はペーパーサイドに、もう一方はマシンサイド(走行面)に使用されます。マシンサイドの緯糸は安定性と寿命のために必要であり、ペーパーサイドの緯糸(通常はマシンサイドより細い)はファイバーサポートを向上させます。
緯糸断面図
2.5 重織(デュオプライ DLC
より平滑なペーパーサイドの形成、或いはより多くのファイバーサポートによる紙質向上を目的として、ペーパーサイドに別の緯糸(浮糸)を加えたデザインが開発されました。この結果緯糸比は2:1となります。このペーパーサイドの浮糸は、メインの緯糸よりも細い糸が使用されている場合が多く、高い脱水能力を有しています。
緯糸断面図
ハイテックス(Huytexx)
ハイテックスのコンセプトは、上下2枚の独立した組織を強固に重ね合わせる画期的な結束システムにあります(特許取得済み)。ペーパーサイドは平織組織とし、マシンサイド(走行面)は5シャフト組織となっています。特別な結束システムの構造から、このデザインはSSB(Self Supported Binding = 自糸結束タイプ)とも呼ばれています。一対の結束糸は、二つの層を接合するだけではなく、ペーパーサイドのファイバーサポートを高めて歩留まりおよびシートの表面性を向上させる働きもしています。
緯糸断面図
ハイテックス シナジー (Huytexx Synergie)
高速ギャップフォーマーでは、網厚とボイドボリュームが重要な要素となります。最適な脱水性および優れた地合を実現するため、より細い経糸を採用したSSBが開発されました。

ハイテックスと同じ結束技術を採用し、FSI(ファイバーサポートインデックス)は最大210、網厚は0.64~0.75mmに抑えられています。

緯糸断面図
ハイテックス タイタン (Huytexx Titan)
板紙マシンにおいても、ゼリウムのSSBシリーズは中芯およびライナー抄造に最適な表面性を有し、高付加価値を生み出します。同じ接結技術を用い、安定性と同時に十分な脱水性を実現する太めの経糸を使用したデザインが開発されました。
緯糸断面図
ボルテックス プラス (Vortexx Plus)
この画期的なワイヤーデザインでは完全に独立した上下2層の織組織をSSB(Self Supported Binding = 自糸結束タイプ)技術により結束しています。独特の経糸構造により、緯糸を高密度に配置することが可能となり、FSI(ファイバーサポートインデックス)および歩留りの向上を実現します。ペーパーサイドにファイバーサポートを最大レベルにし、最高のシート均一性を実現する平織、マシンサイド(走行面)に8シャフトを採用したデザインは、高速且つ広幅マシンの厳しい要求にも適応できます。
緯糸断面図

バンテージ 16T(VANTAGE 16T)
ティシュー用抄紙機に最適なバンテージ 16T は、短いフォーミングレングスでの高速脱水を実現しつつ、抜群のファイバーサポートを維持するように設計された3重織デザインです。